■昨年の天候、平均気温平年上回り、
日照は平成で最多/昨年の黒石市
やっぱり温暖化?アメダス観測によると昨年、黒石市の平均気温は平年より0.3度高く、特に最高気温は0.9度も高かった。しかし、最低気温は平年より0.4度低かった。真夏日はわずか「1」。これに対して最高気温が氷点下の真冬日は「34」を数えた。
日照時間は平年比114%で、平成元年以降では最多。降水量は平年比93%で、年間を通してみれば多照・少雨。こうした観測値は、気象変動の大きさを物語るもので、リンゴ、水稲を中心とした農作物に微妙な影響を与えたようだ。
例えばリンゴは早咲きとなり、同市にある県農林総研りんご試のふじの開花は平年より7日早い5月1日。また水稲は“涼夏”の影響が懸念されたものの、平年より2日程度早く刈り取り適期を迎えた。
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